日曜日ポケモンGOのイベントのひとつであるコミュニティーディの日だった。私はもちろん友達と街に出かけ参加した。毎月１回、必ず行われるこのイベントには、どこからともなくポケモン好きの人達が集まってみんな携帯を見ながらゆっくりゆっくりと街を歩く。
ゆっくり歩くか立ち止まるかのどちらかだ。ポケモンを夢中になって捕まえるから自然とそうなるのです。そして、ジムの周りには人だかりができ時間がきたらジムバトルが始まる。ジムは街の所々にあり、それぞれ開始時間が決まっている。だからひとつのジムでバトルが終了するとまた次のジムへとみんなが動く。まるでヌーの大移動のように動くその姿は、はたから見ると滑稽のように感じるのだろうな。ジムと言っても何もないところだったり、お店の前だったりでポケモンGOに関心のない人達からすると「何があるの？」「この人だかりは何？」って思ってるみたいで不思議そうな顔をして通り過ぎて行くのです。「何かあるの？」と尋ねられた事もあったな（笑）そりゃそうだわ！でも私達はどう思われてもお構いなしに携帯の画面をなぞったりトントン叩いたりくるくると指を回したりしているのです。
私が初めて携帯にアプリをインストールしたのは２０１６年７月。もう７年も経つなんて．．．よくもまぁ飽きずにやってられるよなぁなんて我ながら思うけど、これはナイアンテックの思惑にまんまと引っ掛かっているのだと思う。人の心理を巧みに操り課金するようにもっていく、飽きないように常に考えられている。例えば今まで海外でしか手に入らなかったポケモンを日本でも捕まえられるようになったりみたことのない新しいポケモンを登場させたり・・・あの手この手を使って課金させながら夢中にさせる。私達はナイアンテックの手の中で転がされているのだ。そうわかっていながらもう今ではレベルも上級なので、やめるともったいないという気持ちになっていてやめられない。 あ～私はいつまでポケモンGOを続けていくのか、アンインストールする日はくるのでしょうか．．．
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